臨床心理士、公認心理師をしているmichimoです(*^^*)

今回は楽曲からメンタルリテラシーについて考えていこうと思います。

私は映画や音楽が好きで、そのようなコンテンツから心について考えることが癖になっています。笑

私の感想が皆さんのメンタルリテラシーに少しでも寄与できると良いなと思っています。

今回は東京事変の「ありあまる富」（https://amzn.to/37UOHTG）という曲について感じていることを紹介したいと思います。

椎名林檎さんの書く歌詞から、繊細で感受性の強い人柄を感じます。

その分、おそらく傷つくことや孤独を感じることも多くあった方なんだろうな…と連想されます。

この曲は

上から引っ張るような応援曲ではなく、下から優しく支えてくれるような曲です。

メロディーも相まって、落ち込んでいる心と同じ目線に寄り添ってくれるような気がします。

とくに

“もしも彼らが君の　何かを盗んだとして

それはくだらないものだよ

返して貰うまでもない筈

何故なら価値は　生命に従って付いている”

という歌詞には何度も救われています。

日々生きていると、悔しいことや悲しいこと、理不尽なことはたくさんあると思います。

それでも自分を卑下せず、周囲に影響されず、自分の価値を凛と信じる姿勢が大切なのかなと思います。

ただ生きているだけで、自分にはたくさんの富があふれている、というありのままを認めてもらえるような気持ちになります。

今回のメンタルリテラシーのキーワードは”自分の価値を信じる”です。

『ありあまる富』https://amzn.to/37UOHTG

の感想をもとにお話ししてみました。

是非聴いてみて下さい✿

メンタルリテラシーを身につけて自分を大事に過ごしましょう。

⁂michimo⁂

（引用j-lyric.net）

『ありあまる富』https://amzn.to/37UOHTG

歌：椎名林檎

作詞：椎名林檎

作曲：椎名林檎

僕らが手にしている　富は見えないよ

彼らは奪えないし　壊すこともない

世界はただ妬むばっかり

もしも彼らが君の　何かを盗んだとして

それはくだらないものだよ

返して貰うまでもない筈

何故なら価値は　生命に従って付いている

彼らが手にしている　富は買えるんだ

僕らは数えないし　失くすこともない

世界はまだ不幸だってさ

もしも君が彼らの　言葉に嘆いたとして

それはつまらないことだよ

なみだ流すまでもない筈

何故ならいつも　言葉は嘘を孕んでいる

君の影が揺れている　今日限り逢える日時計

何時もの夏がすぐそこにある証

君の喜ぶものは　ありあまるほどにある

すべて君のもの　笑顔を見せて

もしも彼らが君の　何かを盗んだとして

それはくだらないものだよ

返して貰うまでもない筈

何故なら価値は　生命に従って付いている

ほらね君には富が溢れている