臨床心理士、公認心理師の瀬戸口(せとぐち)です(*^^*)🌼
今回はカウンセリングの”頻度”についてご紹介します。🙇♀️
カウンセリングの頻度はおおよそ
毎週、隔週、月1、不定期というものがあります。
精神分析的心理療法の場合は週2回以上の場合もあります。
オススメの頻度ついては、心理療法の種類やカウンセラーの考えによって変わってきます。
私は精神分析的心理療法を専門的に学んでいることもあり、毎週をスタンダードと考えています。
しかし、主訴やクライアントさんのご都合によっ隔週が選択されることも多いです。
その場合は、本格的な精神分析的心理療法というより、”精神分析的な視点を取り入れたカウンセリング”という内容になってきます。
認知行動療法や行動療法、ブリーフセラピーでは隔週以下がスタンダードになることが多い印象です。
(※各々のカウンセラーの考えによっても異なります)
また、私の場合、お子様のことで悩む親御様の面談や、ある程度主訴が解消後のカウンセリングでは、月1回の頻度をお勧めすることがあります。
そして、私の場合、不定期という頻度は特別な理由がない限りお勧めしないことが多いです。
なぜなら、心に向き合うためには、定期的に来談することが重要だと考えるからです。
好きなタイミングで受ければ良い、という考えもあるかもしれませんが、なんとなくしんどい時はやめておこう、ということにもなりやすいのです。⚠️
心に向き合うことにおいて、しんどい時こそ、新たな発見や次の進展が生まれる前兆であることが多いのです。
そのため、一定の頻度を守ることが心の治療や進展に寄与すると考えています。
今回はカウンセリングの”頻度”について紹介しました。
メンタルリテラシーを身につけて自分を大事に過ごしましょう。👩⚕️
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