臨床心理士、公認心理師をしているmichimoです(*^^*)

前回に引き続き、”認知の傾向”=”考え方の癖”について紹介していきます。

今回は前回の9つの”認知の傾向”を一つずつ詳しくみていきます。

⚫︎根拠のない決めつけ

物事や人に「○○である」と否定的なラベルを貼り一度はったらなかなか拭えない傾向がある。

→その結果…

あらゆるものに否定的なラベルを貼り、そのラベルから浮かぶイメージに振り回されて冷静な判断ができなくなる。

ということが考えられます。

⚫︎白黒思考

物事を「白か黒か」で割り切り、完璧を求めやすい。

→その結果…

完璧でなければ納得できないため、自分の行いを振り返って少しでも満足できないと、「これは失敗だ」などと否定し、自信を失ってしまう。

ということが考えられます。

ここで重要なのは、

“認知の傾向”を「悪い考え方なんだ!(*_*)」「この考え方を辞めないと!(>_<)」などと否定しないことです。

繰り返しますが、そのような”認知の傾向”があることに「気づくこと」が大事なのです。

参考文献はこちらです。より詳しく知りたい方は一読されると良いかもしれません。

今回のメンタルリテラシーのキーワードは”認知の傾向について知る”でした。

次回も引き続き、”認知の傾向”について紹介していきます。

メンタルリテラシーを身につけて自分を大事に過ごしましょう。

⁂michimo⁂

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