臨床心理士、公認心理師をしているmichimoです(*^^*)
今回は東日本大震災から10年ということで、今日感じたことを徒然に記したいと思います。
10年前のあの日のことはよく覚えています。
その時、私は大学の春休みで家にいました。
私の住んでいた地域は揺れをそれほど強く感じませんでしたが、その後すぐに流れてきたテレビの映像に圧倒され、呆然としていました。
そして、うまく言語化できない息苦しさを感じていました。
その後、大学院に進み心理士になりましたが、震災された方の心理支援の仕事には未だに携わることができていません。
心のケアが必要な方はたくさんいるはずです。
ニュースで震災のことが取り上げられるたび、私はまだ何もやれていないという漠然としたモヤモヤを感じます。
今後、心理士として、震災や犯罪など、突然の喪失や痛みを経験した方々と、どう向き合っていくのか、10年前とは質の違う、言語化できない息苦しさを感じた日になりました。
自分のモヤモヤや息苦しさを抱えつつ、誰かと話し合っていきたいな、と感じます。
⁂michimo⁂