臨床心理士、公認心理師をしているmichimoです(*^^*)🌼
前回に引き続き、「発達障害」について紹介していきます。🙇♀️
今回は「自閉症スペクトラム症」についてです。🌸
❶自閉症スペクトラム症
1.「対人コミュニケーションの困難」
2.「著しく強いこだわり」
が主な特徴となります。
1. 「対人コミュニケーションの困難」
人の気持ちや目に見えない事柄を想像することが難しく、
場に適した言動が難しいという特徴です。
”自閉”という言葉から人と関わりを避ける、
というイメージがあると思いますが、
人と関わることは好きだけど、うまくできない😞という方もいらっしゃいます。
2.「著しく強い行動や興味のこだわり」
特定の事柄や行動に強い関心やこだわりをもつ特徴です。
例えば、道路標識🚸や数字🔢など、
限られたものに固執して生活がままならなくなったり、
同じ行動を何度も繰り返したり、いつもの習慣から外れると混乱😖したりする等の特徴があります。
他にも、味覚や触覚などが著しく敏感であったり、鈍感であることで生活に支障が出てくるという特徴もあります。
(味覚が過敏で偏食になったり、熱が出ていても気が付かない等)
ここで重要⚠️なのが、
上記の特徴に当てはまるからといって
生活に支障がなければ、診断はつかない可能性が高いということです。
発達特性✖️生活障害=発達障害
という考え方が分かりやすいかと思います。
また、”スペクトラム”という言葉は聞きなれないかもしれませんが、
日本語訳で”連続体”という意味です。
上記の特徴がグラデーションで存在しており、人によって特徴の程度が異なるということも重要です。🙆♀️
発達障害について、様々な書籍が出ています。
ぜひ参考にしてみてください。📗
今回のメンタルリテラシーの✏️キーワードは”発達障害””自閉症スペクトラム症”でした。
メンタルリテラシーを身につけて自分を大事に過ごしましょう。
⁂michimo⁂
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