臨床心理士、公認心理師をしているmichimoです(*^^*)🌼

今回は”プレイセラピー”という治療について紹介していきます。

大人のカウンセリングでは主に言語を使って治療が進んで行きますが、

子どもはまだ言語表現が未熟だったり、的確に自分の心を言葉にすることが難しいことがあります。

そのため、言葉の代わりに子どもはおもちゃ🧸を使った遊びを通して心の表現をしているという考えのもとに行っていきます。

遊びを通して子どもが気持ちを表現し、

セラピストがその気持ちを敏感にキャッチして伝えかえしたり、

否定せずに受容する関わりの中で、

心のエネルギー補給ができたり、

子どもが自ら自分の気持ちに気付くことを目指しています。🌸

ただ遊ぶ、ということではなく、遊びを通して温かい人間関係を提供し、遊びの中に意味を見出すというセラピストの姿勢が重要になってきます。

言葉にならない表現に注目する視点は大人とのカウンセリングにも重要な視点です。

プレイセラピーでの非言語的な表現をキャッチしようとする視点や考えは、大人との言語での面接でも役立っていると感じています。🎀

プレイセラピーの様子をイメージしやすい書籍を載せておきます📚

今回のメンタルリテラシーの✏️キーワードは”プレイセラピー”でした。

メンタルリテラシーを身につけて自分を大事に過ごしましょう。

⁂michimo⁂

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